【ほうれん草】冷凍・冷蔵で長持ちする保存方法と保存期間

ほうれん草が長持ちする保存方法を知りたい!という人のために、
レシピサイトや本を参考に、冷凍・冷蔵する時のコツをまとめました。
ほうれん草の正しい保存方法とともに、保存期間の目安もご紹介します!

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ほうれん草が長持ちする冷蔵の保存方法

ほうれん草を保存する時は、横に置くと傷みやすくなるため、
長持ちさせるには、茎を下にして、立てて保存することが重要です。

そのため、ほうれん草をビニール袋や保存袋に入れ、立てて冷蔵庫に入れるのが、
最も簡単な、長持ちする保存方法だと言われています。
立てたほうれん草の画像

この保存で合っているか、旭化成で紹介している保存テクニックを見てみましょう。

「ジップロックストックバッグ」に入れ(ただし、完全密封は禁物です)、
冷蔵庫の野菜室で、葉を上に立てて保存。
引用元:ほうれん草|野菜保存のポイント

完全に密封してしまうのはNGということですが、
やはり保存袋に入れて、立てて保存ということに変わりはないですね。

では、さらにキユーピーの公式サイトで紹介されている
ほうれん草の保存方法も見てみましょう。

ぬらした新聞紙で包み、ビニール袋に入れて、
冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。
引用元:ほうれん草の保存方法

こちらは、ビニール袋に入れる前に、濡らした新聞紙で包んでいますが、
やはり冷蔵する場合は、立てて保存していますね。

ちなみに、料理雑誌のオレンジページでは、ほうれん草がうまく立たない時は、
半分に切ったペットボトルに入れて立たせるといったコツを紹介していました。

実際、完全密封せず、濡らした新聞紙ありとなしで、分けて保存してみましたが、
袋に入れて立てて保存すれば、長持ちする期間は、ほぼ同じでした。
ほうれん草の画像

ほうれん草の保存期間は、野菜室でそのまま冷蔵した場合は4~5日が限度ですが、
袋に入れて立てて冷蔵した場合は、最長で10日間の保存が可能になります。

ただ、1日でも早く食べた方が、より美味しくいただけることに変わりはないので、
なるべく早く使い切ることをおすすめします。

ほうれん草が長持ちする冷凍の保存方法

ほうれん草を1週間以上保存したい場合は、冷蔵より冷凍がおすすめです。

1番簡単で長持ちする冷凍の保存方法は、
根元を切り落とし、使いやすい長さに切ったものを、
冷凍用保存袋に入れて冷凍する
というもの。

冷凍した場合の保存期間は、最長でなんと1ヶ月です!
切ったほうれん草の画像

ほうれん草は、茹でてから冷凍するのが一般的だと思われがちですが、
実は、生のまま冷凍しても大丈夫なんです!

生との比較に、茹でて保存するクックパッドの人気レシピも見てみましょう。

1.【茹で方】鍋に水を沸騰させ塩入れて
洗って切らずにそのまま茎の部分を入れ30秒
葉の部分も入れ30秒〜1分
2.キレイな緑色なったら、流水でさっと粗熱をとって
根元まとめてそろえてぎゅーっと絞って等間隔に切る!
3.※ 冷凍 ※そろえたまま薄く広げてラップでサンド!保存袋に入れて冷凍庫へ!
引用元:茹で方&保存法!小松菜・ほうれん草

こうしてみると、生の方が手間なし簡単だということがわかると思います。

ただし、生よりも茹でて冷凍する方が、コンパクトに保存できるため、
保存スペースを重視するなら、茹でて冷凍がおすすめです。

時間があるか、スペースがあるかで、使い分けてもいいですね!

茹でたほうれん草の冷蔵保存は要注意!

ほうれん草を買ってきたら、すぐに茹でてしまう、という人は、
冷蔵保存に注意しましょう。

茹でたほうれん草は、すぐに冷凍すれば長持ちする反面、
冷蔵での保存期間は、2~3日が限度です。

そのまま生で保存した場合は、4~5日が限度ですから、
冷蔵で長持ちさせたい時は、生のまま保存した方が良いのです。
生ほうれん草の画像

ただ、冷蔵庫に立てて保存できるスペースがない、という時は、
やっぱり茹でてしまいたくなりますよね。

2~3日で使ってしまう時は、もちろん冷蔵でもかまいませんが、
長持ちさせたい場合は、すべて冷凍保存してしまうことをおすすめします。

ほうれん草は、葉もの野菜の中でも、料理で使いやすい野菜なので、
上手に保存して、傷めることなく長持ちさせていきましょう!

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