【トマト】冷凍・冷蔵で長持ちする保存方法と保存期間

トマトが長持ちする保存方法を知りたい!という人のために、
レシピサイトや本を参考に、冷凍・冷蔵する時のコツをまとめました。
トマトの正しい保存方法とともに、保存期間の目安もご紹介します!

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トマトが長持ちする冷蔵の保存方法

トマトを保存する時は、冷気で痛みやすく熟しやすい野菜なので、
長持ちさせるには、冷気から守りつつ、追熟を遅くさせることが重要です。

そのため、トマトを1個ずつペーパータオルやラップで包んでから、
ヘタを下にして保存袋に入れて冷蔵する
のが、
最も簡単な、長持ちする保存方法だと言われています。
ラップしたトマトの画像

まず、クックパッドで人気のトマト保存レシピから見てみましょう。

1.トマトを綺麗に洗って水分を拭き取ります
2.キッチンペーパーにトマトのふさがある方を上にしてくるみます
3.保存袋に丁寧に入れてふさがある方を下にして野菜室へ
引用元:トマト保存

私も実際にこの方法で冷蔵してみたところ
1週間間経ってもひび割れや傷みもなく、鮮度がキープされていました!

では次に、マヨネーズで有名なキユーピーの公式サイトで紹介されている
トマトの保存方法を見てみましょう。

真っ赤に熟しているものは、袋に入れるかラップをして
冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
まだ青みの残っているものは、カゴなどに入れ常温で保存すると
自然に熟して赤くなりますので、追熟させてから冷蔵庫へ。
引用元:トマトの保存方法

ラップをするだけのこの方法でも、1週間程度は持ちました。

しかし、冷蔵でより長持ちさせたいなら、ヘタは下にするべきです。

料理雑誌のオレンジページでも、追熟を遅らせる置き方として、
トマトのヘタを下にして保存する方法を紹介していました。
へたを下にしたトマトの画像

トマトの保存期間は、そのまま冷蔵した場合は4~5日が限度ですが、
ラップに包みヘタを下にして冷蔵すると、最長で14日間の保存が可能になります。

ただ、1日でも早く食べた方が、より美味しくいただけることに変わりはないので、
なるべく早く使い切ることをおすすめします。

トマトが長持ちする冷凍の保存方法

トマトを2週間以上保存したい場合は、冷蔵より冷凍がおすすめです。

1番簡単で長持ちする冷凍の保存方法は、
丸ごとラップに包んだものを、冷凍用保存袋に入れて冷凍するというもの。

冷凍した場合の保存期間は、最長でなんと2ヶ月です!
保存袋に入れたトマトの画像

サランラップで有名な旭化成で紹介している、冷凍保存の方法も見てみましょう。

まるごと「ジップロックフリーザーバッグ」に入れ、
なるべく空気を抜き、ジッパーをしっかり閉めて冷凍保存。
引用元:トマト|野菜保存のポイント

冷凍専用の保存袋なら、ラップ無しで冷凍しても問題ないようです。

実際にやってみると、本当に長持ちするだけでなく、
熟していたトマトだと、水で洗うだけで皮が綺麗に向けるというメリットも!

さらに、冷凍したトマトは、甘みとうまみが増すと言われているので、
スープやパスタソースなど、加熱調理との相性も抜群です。

ただし、生食には向かないので、そのまま食べたい時は冷蔵保存にしましょう。

ミニトマトやプチトマトなら、常温保存でも長持ち!

ミニトマトやプチトマトの保存は、冷蔵より常温の方が長持ちすることがあります。

クックパッドで人気のプチトマト保存レシピも、常温保存をおすすめしています。

プチトマトは基本、年中常温保存。
湿気を嫌うので、ザルで直射日光の当たらない所で保存。
引用元:トマト農園伝授プチトマトの正しい保存方法

気温が30度を超える夏の時期は、冷蔵や冷凍保存の方が長持ちするようですが、
暑い時でなければ、常温保存の方が長持ちしやすいとのこと。

冷たいミニトマトが食べたい時は、食べる1時間前くらいから冷蔵しておけば、
しっかり冷えて、美味しくいただけます。
ミニトマトの画像

ちなみに、トマトやミニトマトを保存する時は、
キッチンペーパーなどで、水けをふき取ってから冷蔵・冷凍することも重要です。

洗った時の水がトマトについたままだと、傷みやすくなる恐れがあるので、
ひと手間ではありますが、水分はしっかりふき取っておきましょう。

もし長期間ミニトマトを保存したい場合は、そのまま冷凍用保存袋に入れて冷凍を。

冷凍したトマトの解凍は、基本的にはせず、そのまま調理に使うのがおすすめです。

もし、丸ごとトマトが使いにくいなら、電子レンジで解凍してから使うか、
冷凍前に角切りなど、使いやすい大きさに切っておくのも1つの方法です。

普通に保存していると、トマトはすぐに傷んでしまうので、
長持ちさせたい時は、ぜひ紹介した冷蔵・冷凍の保存方法を試してみて下さいね!

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