ダイエットのためにチアシードを食べる人が増える一方、
腹痛や下痢になるなど、副作用を感じる人が急増しています。
そこで、チアシードにはどんな副作用があるのか、詳しく調べてみました。
本当はチアシードに副作用はなかった!
チアシードを食べて、下痢になった、逆に便秘になった、
お腹が痛い、吐き気がする、そんな症状を訴える人が増えています。
その結果、チアシードに副作用がある、危険だという口コミもでてきました。
そこで、本当に副作用があるのか、詳しく調べてみたところ、
意外にも「チアシードに副作用はない」ということがわかったのです。
ただ1つ注意したいのは、チアの植物のタネにアレルギーがあった場合、
食べた後に、かゆみや腫れ、目の充血などがでる可能性がある、ということ。
最初は小さじ1杯にするなど、少量にして、アレルギー反応を確認しておきましょう。
チアシードを食べて腹痛や下痢になる理由
チアシードに副作用はないと言っても、下痢や便秘になった人、
腹痛や吐き気が起きた人はがいるのは事実です。
じゃあ、この症状が起きた理由は何なの?と思いますよね。
辛い症状に襲われる理由、そのほとんどは、
チアシードの食べ過ぎ、又は、間違った食べ方によるものだったのです。
栄養豊富なスーパーフードと呼ばれるだけあり、
チアシードには、良質な油オメガ3や、食物繊維が多く含まれています。
しかし、油や食物繊維は、摂りすぎるとお腹をこわしてしまうのです。
お腹をこわさないための摂取量は、1日10g(大さじ1杯)です。
ついチアシードの効果を期待して、たくさん食べてしまう気持ちもわかりますが、
副作用のような症状をださないためにも、摂取量には気をつけましょう。
乾燥したまま食べると、逆に便秘になるので注意!
チアシードで下痢になる理由は、過剰摂取が原因だということがわかりましたが、
じゃあ、便秘はどうなのか?
その原因の多くは、間違った食べ方によるものでした。
水に浸けると10倍以上に膨らむチアシードをそのまま食べると、
体内の水分を吸収してしまうので、便が固くなってしまう恐れがあります。
もしチアシードで便秘になってしまった場合は、水分不足を疑いましょう。
また、乾燥したまま食べることは、胃の中で胃液を吸収することにもなり、
胃荒れを起こす可能性もあります。
吐き気が続く場合は、胃荒れも疑ってみましょう。
どうしても乾燥したままのチアシードを食べたい場合は、
たっぷりの水分、又は、水分の多い食べ物と一緒に摂ることを心がけてください。
そのままの状態のチアシードを食べ過ぎた人の中には、
食道でチアシードが膨張した結果、窒息状態になり救急搬送された人もいます。
そんなことにならないためにも、食べ方や摂取量には十分注意しましょうね!
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