ヨーグルトの効果的な食べ方は?乳酸菌がアップする方法

ヨーグルトの効果的な食べ方が知りたいという人のために、
農学博士がおすすめする最新極意をまとめました。
乳酸菌がアップする方法としても、詳しくご紹介します。

スポンサーリンク


ヨーグルトを食べるタイミングは?

最近、主治医が見つかる診療所にて、腸内環境アップスペシャルが放送され、
ヨーグルト博士が教える最新極意が紹介されました。

その中で、ヨーグルトの効果的な食べ方がいくつか紹介されたので、
今回はその情報をまとめてご紹介したいと思います。

教えてくれたのは、ヨーグルトの乳酸菌などを40年以上研究している、
東北大学名誉教授の齋藤忠夫農学博士です。

まず、ヨーグルトを食べるタイミングについてですが、
1匹でも多くの乳酸菌を摂りたいなら、食後がいいとのことでした。
ヨーグルトの写真

その理由は、
胃に何もない状態でヨーグルトを食べてしまうと
胃酸で多くの乳酸菌が死んでしまう恐れがあるためです。

しかし、食後なら食べ物で胃酸が薄まっているので、
乳酸菌が生きたまま腸まで届きやすくなるんだそうです。

私は、今まで食前がいいと勘違いしていました・・・。

これからの常識として、
ヨーグルトは食後に食べると覚えておこうと思います。

効果的なヨーグルトの選び方は?

今や多くのメーカーが販売しているヨーグルト。

各メーカー、売り出す乳酸菌の種類も味も違いますが、
結局、どれを選ぶのが一番効果的なのか?

その答えは、どれを選んでもOKでした。
スーパーのヨーグルト写真

なぜなら、国内で販売されているヨーグルトは、
厚生労働省の乳等省令により、
はっ酵乳は、1mlあたりの乳酸菌数または酵母数が
1000万以上でなくてはならない、とされているためです。

つまり、どの時間帯でも乳酸菌が1000万個以上いるためには、
その100倍、1000倍の乳酸菌が入っている状態で作らなければいけないのです。

だから、国内で販売されているどのヨーグルトを選んでも
乳酸菌の健康効果は期待できるのです。
リラックスの画像

ただ、どれでもOKといっても、自分に合うヨーグルトは個別にあります。

より自分に合うヨーグルトの選び方としては、
1つのメーカーを決めて、2週間連続で食べてみること。

うんちの具合がすごく快適で、ウンチがウンチくさくなければ
その人の腸にすごく合っている確認になるそうです。

ならば、自分が気になったヨーグルトから順に試していくのが良さそうですね。

乳酸菌を増やす保存方法は?

ヨーグルトを買ってきたら、すぐ冷蔵庫に入れて、
食べる直前にだす、という人が多いと思います。

しかし、ヨーグルト博士によると、
冷蔵庫の中に入れておくと、乳酸菌は増えないんだとか。

逆に言えば、室温に置いて温かくしておくと、乳酸菌は増えるということ。

なんと、市販のヨーグルトも
保存方法によっては乳酸菌が培養ができるのです。
ナチュレ恵の写真

乳酸菌を増やす方法は簡単で、
朝に食べる場合は、前日の夜に冷蔵庫から出し一晩常温で置いておくだけです。

ちなみに、フタは開いていない方が良いそうです。

食べかけの場合は、ラップなどでしっかり密封して
雑菌が入らないようにしておけばOK。

これだけで買ってきた時より多くの乳酸菌を摂ることができます。

ヨーグルトに合うおすすめ料理は?

乳酸菌は常温で活性化することがわかりましたが、
これは、料理にも応用することができます。

例えば、カレーライスにヨーグルトを後のせする。

これで、カレーの味がまろやかになるだけでなく、
冷たい状態で食べるより、少し温めて食べた方が
体も受け入れやすいし、乳酸菌も活性が高くなるんだとか。

カレーの熱を使ってホットヨーグルトを作るような感覚です。
カレーの写真

ちなみに、ヨーグルトを温めると乳酸菌が活性化するのですが、
乳酸菌が活発になるのは、およそ40℃となっています。

ちなみに、50℃超えたら逆に乳酸菌が死んでしまうので注意しましょう。

カレー以外にも、ヨーグルトは肉との相性も抜群なので、
ハンバーグのソースにかけたり、
ミートソースに合わせるのがおすすめだと言っていました。

乳酸菌は他の菌と一緒に摂るとより効果的!

テレビに出ていた医師によれば、善玉菌は比較的弱いため、
乳酸菌と一緒に酵母菌、納豆菌、麹などを複数摂ると良いそうです。

菌が複数腸にくると、お互いに助け合って腸内の定着率も上がってきて、
健康に非常に良いとのこと。

おすすめの組み合わせとしては、納豆菌と乳酸菌の、
納豆とヨーグルト。
納豆の画像

麹菌と乳酸菌の、甘酒とヨーグルトなどです。

このように複数の菌を摂ると、善玉菌の働きもアップするのですが、
善玉菌にはエサも必要です。

効果的エサとしては、オリゴ糖がおすすめです。

手軽に善玉菌を増やす効果が期待できるので、
ヨーグルトにオリゴ糖をかけて食べるのも良い食べ方だと思います。

以上、ヨーグルトの効果的な食べ方をご紹介しました!

ご紹介した方法は、どれも手軽にできる方法ばかりだと思うので、
ぜひあなたも、1つずつ試してみてはいかがでしょうか?

Pocket


スポンサーリンク

コメントを残す